代々木リハビリセンターの訪問リハビリ、スタジオリハビリをご利用いただいた方が、続々と目標達成に至っています。
YRCでは秘密保守を第1にしておりますが、お客様の許可をいただけた例を少し紹介させてください。

O様 50代男性 脳梗塞 左片麻痺 利用期間2か月 ⇒ 目標:ひとりで外出できる

定期的なパーソナルトレーニングでは、必要な抗重力筋トレーニング、柔軟性の確保、荷重感覚フィードバックトレーニングを中心に実施、個別に考案した自主トレーニングも併用し、屋外歩行がひとりで行えるようになられました。
少しの買物や、映画鑑賞など、外出機会が多くなられました。
また、柔軟性改善により、足の爪がひとりで切れるようになられました。

S様 70代女性 小脳出血 右麻痺 失調 利用期間4か月 ⇒ 目標:調理を再開する

定期的なパーソナルトレーニングでは、まず、実際の調理場面を確認し、必要な動作を分析しました。その上で、柔軟性の確保、 上部体幹の固定性向上を目的とした筋力トレーニング、上肢感覚フィードバックトレーニングを中心に実施、さらに個別に考案した自主トレーニングも併用し、おかず一品など、簡単な調理がひとりで行えるようになられました。
活動量が増えるに伴い、腰痛が軽減しました。さらに、ショルダーバックをかけられるようになり、外出したいと思われるようになられました。

S様 20代女性 脳出血 左片麻痺 重度感覚障害 利用期間2か月 ⇒職場復帰

カフェ店員として勤務していたが、突然の脳出血発症。片麻痺は軽度であったため、定期的なパーソナルトレーニングでは、耐久性向上を中心にトレーニングを実施、感覚フィードバックトレーニングも実施、個別に考案した自主トレーニングもしっかり実施できており、2か月後にカフェ店員へ復帰された。

K様 30代男性 脳出血 右片麻痺 利用期間4か月 ⇒ 目標:キックボクシングの練習を再開したい

サラリーマンとして勤務しながら、趣味のキックボクシングをルーティンとされていた。アマチュアで試合にも参戦されていた。脳出血発症。集中的なパーソナルトレーニングでは、体幹の固定性向上と上下肢への荷重トレーニング、筋持久力向上に向けたトレーニングを実施。個別に考案した自主トレーニングもしっかり実施できており、4か月後にキックボクシングの練習に復帰された。

H様 40代男性 くも膜下出血 左片麻痺 利用期間4か月 ⇒ 目標:空手道の指導再開

空手道家、師範代。空手道元世界チャンピオン。くも膜下出血発症。症状は軽度であったため、集中的なパーソナルトレーニングでは、実践的な空手道の指導内容を加味し、空手道型の確認から、基本的な体力トレーニングを実施。4か月後に空手道稽古に復帰された。

S様 50代男性 脳梗塞 左片麻痺 利用期間8か月 ⇒ 目標:寿司職人復帰

一流の寿司職人として仕事に従事されていた。脳梗塞発症。片麻痺自体はの症状は軽度であったため、パーソナルトレーニングでは、上部体幹の固定性向上を中心に介入した。IADLでも自ら率先してやれることを反復され、8か月後に寿司職人として職場に復帰された。

G様 60代女性 脳梗塞 右片麻痺 失語症 利用期間6か月 ⇒ 目標:登山再開

趣味である登山を再開したいという思いが強い女性。脳梗塞発症。片麻痺は中等度であった。パーソナルトレーニングでは、バランストレーニング。殿部の固定性向上を中心に介入した。積極性があり、夫同伴で6か月後に趣味である登山を再開に至った。

M様 70代女性 脳梗塞 左片麻痺 高次脳機能障害(失認) 利用期間8か月 ⇒ 目標:コーラス、絵画教室への参加再開

何事にも積極的なM様。趣味であるコーラス、絵画教室への参加を再開したいという思いが非常に強く、何事にもポジティブに取り組まれる。脳梗塞発症後、割り切りがはっきりしており、障がいと向き合う姿勢がオープンであった。つらい思いは周りにみせない。パーソナルトレーニングでは、感覚フィードバック、体幹の固定性向上を中心に介入した。積極性があり、8か月後にコーラスのサークルに復帰された。