脳梗塞による片麻痺の症状をお持ちの方向けプログラム、一例を説明いたします。

初回カウンセリング 50分
おひとり、おひとり症状、生活環境は異なります。まずは、現状の確認、ヒヤリングを行います。ここが非常に重要ですのでしっかり時間を設けております。普段の生活上の問題をしっかり共有し、主観的、他観的に病状、日常生活を確認させていただきます。

脳梗塞のリハビリ前のカウンセリング

アドバイスとトレーニング (50分 週1回)
毎回、バイタルチェック(体温、脈拍、呼吸、血圧測定等)を実施いたします。普段の日常生活での動作について確認を行い、動作方法、福祉用具の利用も含め生活環境についてもアドバイスさせていただきます。
それらを基に、心肺機能、筋力、柔軟性、バランス等のトレーニングを実施し、基本動作練習(歩行練習など)につなげていきます。必要に応じて屋外歩行練習も実施します。また、脳梗塞は痛みを伴うことが多く、活動量が著しく低下してしまうことがあります。痛みを緩和できるよう、アプローチさせていただきます。併用して、おひとりで実施できる個別の自主トレーニングプログラムをご提案いたします。

以上により、安楽な基本動作が獲得され、生活動作が安定し、日常生活動作上での転倒などを予防することにもつながります。また、活動量が向上することにより、基礎体力が向上し生活に余裕が生まれ、生活範囲の拡大にもつながります。中断していたことを再開したり、新しいことにチャレンジしたりすることにもつながっていきます。趣味や仕事上のご相談についても可能な限り対応させていただきます。

代々木リハビリセンターでは、これらにより、生活の質が向上し、その人らしい生活を送れるように全力でサポートいたします。