廃用症候群

昨日はフレイルの話でした。本日は廃用症候群の話をしましょう。廃用と過用という言葉があります。簡単にいうと何もしない廃用、動きすぎる過用。

病気や怪我などでプレフレイルからはじまり、フレイル、要支援、要介護と段階を進んでしまうことがあります。廃用症候群は 身体を動かせない状態が続き、臥床時間が長かったり日常生活の不活動によっておこる身体的、精神的諸症状をさします。いわば、心身をつかわないことによる二次的障害です。廃用症候群により日常生活動作の自立度の低下に直結します。不活動から筋骨格系はもちろん、臓器の機能低下等までおこり、ディコンディショニングとなってしまいます。

廃用症候群の予防の重要性は半世紀以上前からリハビリテーション医療にて提唱されています。代々木リハビリセンター(YRC)では廃用症候群の予防プログラムをご用意しております。

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